深水法とは

深水法は、機械や薬に頼らずに昔からの知恵を生かして除草などの手間を省き、しかも稲は丈夫で、おいしい米を作ることが可能なやり方です
深水法は、機械や薬に頼らずに昔からの知恵を生かして除草などの手間を省き、しかも稲は丈夫で、おいしい米を作ることが可能なやり方です。

戦後の機械化で浅水に

機械の都合で短い苗
浅い水
雑草・温度差大
除草剤・化学肥料
深水法の米作りは、江戸時代からごく普通に長年やられてきた方法であり、すでに長い間実験され尽くし、洗練され尽くした方法です

深水法の特徴

  • 生育に邪魔な草はほとんど生えない。除草剤なし
  • 稲の茎が太く丈夫に保温効果も 無農薬で強い稲︕おいしい︕
  • 新しい道具・機械・難しい知識は不要 だれでもかんたんに︕
    除草剤は本当に全くいらない。
    稲の生育を邪魔する草は殆ど生えない。多くの場合、農薬も使わなくても大丈夫。

    深水法のやり方

    畦の高さを高くする

    15~20cmの長苗に育てる

    田植え後10cm以上の深水にする

    深水法の米作り

    炭焼き・炭まき

    出雲大社参道の枯れ始めた黒松は木炭の添加により樹盛が回復し再生しました。
    酸性雨で土中の鉄やアルミが溶解し木が枯れます。松枯れ、ナラ枯れなどは、酸性雨→虫→枯れ死です。野や里山の酸性土壌を、木炭のアルカリによる中和とミネラルによって土壌改良できます。
    • ドラム缶の高速炭焼き窯

      乾燥竹で3時間
      木材で5時間以内
      1000度以上の白炭
      岩崎式炭焼き窯

    • 酸性土壌を炭で改良

      酸性雨で土中の鉄やアルミが溶解し木が枯れる

    • 森林の会との炭焼き

      「野にも山にも炭を撒く 炭の力で緑の地球に」
      森林の会 宮下正次さん著書

    • 炭まき

      新潟県津南のナラ枯れ「宮下正次.comより」

      野菜作り

      わたしたちの農場は長年、EM農法とシュタイナーの種まきカレンダーに沿って野菜を作っています。エネルギーの高い、勢いある野菜がとれます。
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